2015年2月3日火曜日

Linux Mintでftfファイルの中身を見る方法(出来るだけシェルは使用しない)

変態と言われるかもしれないが、自分のメイン環境はLinux Mintです。
PC CompanionのようにどうしてもWindowsでなければ動かない環境時は常にこちらがメインになっております。
という訳で今回、ftfからファイルを取り出す方法をLinux Mintで出来るだけシェルを使わずに行ってみました。


1)ftfファイルから希望のsinファイルの抽出


 アーカイブマネージャを起動し、ftfファイルを読み込みます(ftfファイルの実体はzipファイルです)。
 希望のsinファイルを選択し、「展開」ボタンを押し保存します。

アーカイブマネージャによるftfファイルの展開


2)sinファイルからext4ファイルを抽出


 flashtoolを起動し、「Tools->Sin Editor」でSin Editorのダイアログを表示させます。
 ダイアログの"..."で操作対象のsinファイルを指定し、"Extract data"を押してしばし待つとext4を拡張子にしたext4形式のイメージファイルが生成されます。
flashtoolの初画面
Sin Editorのダイアログ




3)ext4イメージファイルをマウント


 Linux Mint(Ubuntu Linux)の場合、"gnome-disk-image-mounter"というものがインストールされています。これだけは標準ではシェルスクリプトでコマンドを入れないとでませんが、起動後にイメージファイルを選択するとCinammonのウィンドウ左側に指定したイメージがマウントされているのがわかるかと思います。

 なお、"/usr/share/applications/gnome-disk-image-mounter.desktop" ファイルを編集し、"NoDisplay=true"をコメントアウトすると、Cinammonのメインメニュー最上部にあるテキストボックスに"disk"と入力するとディスクイメージマウンターが表示されます。

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