2015年1月31日土曜日

(Xperia)ブートループ化した際の復活の呪文

 散々カーネルモジュールとかいじっているのに、実はinit.dが正常に動いていませんでした(原因はGoogle PlayでダウンロードしたBusyboxがrun-parts実行中にセグメンテーションフォルトで停止していた)。
 原因が判明したのはいいんですが、その際にどこかのファイルを壊したのか再起動後にSONYのロゴ表示を繰り返す...
 という訳で備忘録を兼ねて、ブートループになった際の復活方法について記載します。

1.PC Companionをインストールする

以前は端末のアップデートのみ可能なUpdateServiceというアプリが提供されていましたが、投稿時はPC Companionがその役割(というか、その中のSupport Zone)を行います。
PC Companionはそれ以外にもそれなりに使えるアプリが詰まっていますので予めPCに入れておくことをお薦めします。

2.SupportZoneを起動する

PC Companionを起動し、ダイアログの一番左にあるSupport Zoneのボタンを押して起動します。この時点でSupport ZoneをPC内部にインストールしていない場合は自動的にインストール後に起動します。
ここから先は具体的に記載しようと思いましたが、こちらのガイドがわかりやすいのでソフトウェアアップデートに失敗した場合はどうすれば良いでしょうか?をそのまま載せちゃいます。
【5】のラジオボタンはまずは「現在の携帯電話/タブレットのソフトウェアを再インストールする」を使ってみましょう。これで修復出来ない場合は諦めて「現在の携帯電話/タブレットのソフトウェアを修復する」を試してみればよいでしょう。

後程、flashtoolでルート取り直しを行った際に思い出したのですが、SupportZoneで行っているこの修復方法って、flashtoolでの端末flashと全く同じですね。慣れればflashtoolの方が便利かもしれないですね。

あともう一つSupport Zoneを入れておくと便利なこと、自分のPCの中でflashtool向けのftfファイルを生成できます。世の中便利なものでftfファイルをインターネットダウンロード出来るサイトはありますが、アップデート公開直後にまだftfファイルが公開されていない場合は自分で作る必要があります。この時にftfファイルを作るための素がSupport Zoneのフォルダにキャッシュのように残っています。

つか、今回はrootとっている人なら誰でもわかるような知識だけど、Sony mobileやキャリアに迷惑かけないために是非知っておくべき知識でした。

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