LMTlauncherを使っています。目的は縦画面の時はナビバーを完全に隠しているため、これの機能を何らかのアプリで補う必要があるからです。
簡単なインストール方法は以前にも書きましたが、歳のせいか物忘れがひどくISASの有効化方法をすっかり忘れていました。という訳で備忘録がてら記載します。
1.LMTlauncherのダウンロード+インストール
こちらのサイトからダウンロードして下さい。野良アプリ扱いのため、当然「セキュリテイ」→「提供元不明のアプリ」を有効化する必要があります。また、インストール後は「ユーザ補助」の「サービス」でLMTをonにし、ゼスチャーを有効化する必要があります。
(おまけですが、Greenifyでもここのサービス有効化が必要です。)
2.設定する
アプリドロアにあるLMTから起動すると、「SETTINGS」タブの「GENERAL」に「ACTIVATE LMT」があるので有効にします。また、「AUTOSTART LMT」にもチェックボックスを入れます。
次に「SET ACTIVE FEATURES」をクリックし「Define feature set」で「Gestures, ISAS and pie」を選択します。
これはLMT launcherの3つの機能を有効化するための処理です。
LMTには以下の3つの機能があります。
- pie:標準機能。円弧状のメニューを表示します。最初見た目がイヤでしたが、片手使いには本当に便利です。
- Gestures:デスクトップ上で規定されたゼスチャーを行うとコマンドを実行するものです。自分は使っていないので余りわかりませんが、便利だと思います。
- ISAS:仮想のナビバーが存在するに振る舞う操作です。正確には画面外からスワイプして操作します。自分のようにナビバーを完全に隠した場合は非常に役立ちます。
ISASだけ使えれば良いと思いがちですが、pieは保険だと思っておけばいいかと思います(逆にナビバーを隠しているためLMTが動作しないとまともに使えなくなる)。また、ISASはGesturesの一種なのでISASを使うには上記の設定が必要ということです。
次に、「GESTURE RECOGNITION」で「AUTO CONFIGURATION」を指定します。
LMTのダウンロード先でも英文で書かれている通り自動設定をまず行ってみてどうしてもうまく動かない場合はその下の設定で調節してみて下さい。
ちなみにZ(C6603化済み)・Z3(D6653)では、
Input device=1
Touchscreen/screen factor x=100%
Touchscreen/screen factor y=100% となりました。
次はISASを使用する際のPIEの表示位置を規制します。「PIE ACTIVATION」をクリックしデフォルトのallから変更します。私の場合は左右で表示したいので「Left and right」にしました(ここはISASを有効化した場合は"all"は選択できなくなるようです)。
最後に「ISAS」タグに移動し「INVISIBLE SWIPE AREAS BOTTOM」を以下の通り設定します。要はLollipopの標準のソフトキー配置にする場合はこの通りってことです。
- 「ISA 1」BACK
- 「ISA 2」HOME
- 「ISA 3」RECENTAPPS
設定後、画面外からドックのちょっと上までスワイプし「ホーム」・「バック」・「アプリ履歴」が全て正常に動作するか確認して下さい。
また、画面の左右からスワイプした際に円弧形のメニューが表示されるか確認してみて下さい。
3.カスタマイズ方法
LMTの標準アイコンはNexusなどのAndroid標準アイコンです。実は/mnt/sdcard/Android/data/com.android.lmt/files/に指定の名前のPNG(back.png・home.png・menu.png・recentapps.png)ファイルを入れることで変更できます。という訳で、私の使っているLollipopとKitkat用のPNGファイル貼っておきますので自由に使って下さい。
この画像ファイルを既定のフォルダに複写後、LMTの設定は「PIE ICONS」の「SHOW AND SCALE USER IMAGES」を2にして下さい(自動拡大表示させる)。
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